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Maker Faire Tokyo 2014参加! 

お久しぶりです。らってんです。

世界的に有名なものづくりの祭典「Maker Faire Tokyo 2014」に参加してきました!

今回は親友の島風技研からの誘いで応募したところ、思いもよらず承認されたので「らってん技研」の名前でブースを出してきました。何を展示するかは応募当時、風洞実験装置にするかフルメタル立体機動装置にするか迷ったのですが、会場に持っていけるわけがない巨大な風洞実験装置について画像だけで説明だけするのもつまらないので、今回はフルメタル立体機動装置を展示・実演しました。

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実はらってんは東京ビッグサイトに行くのは初めてでした。いつもtwitterやテレビで見かける「あの」ビッグサイトの実物を見た時の感動と衝撃は相当な物でした(笑)

そして到着したら早速ブース設営です。前日深夜に飛行機で東京入りしたのですが、預入荷物の保安検査で立体機動装置にとって一番重要な潤滑油と研磨液(ピカール)が可燃性との理由で没収されてしまったため、早朝からお台場周辺で開いているホームセンターを島風技研とともに捜索。
切削油はスプレータイプだったので、没収されても納得がいくのですが、ピカールは想定外でした。検査場で何故ピカールは駄目なのかを聞いたところ、成分に灯油が一部含まれているからとのこと。火をつけても燃えるものではないので(経験者)納得がいかない・・・

無事に朝7:00から開いている大型のホームセンターを発見し、これらを購入。

そして設営完了!

剣一式と制御盤・製造途中の部品や内部を分解したものなどを展示。

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今回の展示の目玉は、もちろん、立体機動装置の剣です。
グリップをアガチス製のものから黒檀製のものに交換し、表面仕上げも光沢仕上げにグレードアップ。全体的に高級感が大幅にアップしています。

ちょっと気合い入れて写真をとってみたのがこちら↓

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エグゾーストキャノンで有名なyasu氏が撮る美しい白黒写真の真似をしてみたのですが、意外と立体機動装置も白黒写真で栄えますね!今度から時々やろうかな・・

ちなみに剣の内部の配線もしてしまいました!これまでは「スイッチを入れる予定」だったのですが、やっとのことで実装です。意外と配線する隙間が狭く、大苦戦。いつものごとくLANケーブルを使っています。色がついているうえに通常の配線より安いですからね。使わないわけにはいきません。

IMG_9436.jpg

配線はしたのですが、立体機動装置本体はまだ完成していません。そのため、今回の展示のために「制御盤」をつくりました。「制御盤」といっても、立体機動装置の剣のスイッチ等を操作した時にLEDが光るようになっているだけです。
しかしトリガー2つとハンマー1つは単純にそれぞれの機能が決まっているわけではなく、組み合わせによって機能が変わったり、安全ロックがあったりと、結構複雑なので、この制御盤には多数のリレーが組み込まれています。特に、制御盤で一番目立っている円形の目盛りは安全ロックのためのディレイタイマーです。これも必須の部品の一つです。
(この部品5000円もするんですよ!!) オムロン様にはいつもお世話になっています。

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外装は比較的きれいですが、内部は鳥の巣配線になっています(汗)
この制御盤で少しはどの操作をしたら何がおこるのかが分かりやすくなったかと思います。
剣からは黒色のLANケーブルが出ています。今回の展示では、フルメタルの最大の魅力、「金属特有の質感」を感じていただくため、可能な限り来場者に剣を手に取ってもらいました。

IMG_9491.jpg

実際に剣を手に取った方のうち、女性の方はほとんどが「想像してたより重い!!!」という感想でしたが、男性は3割程「思っていたより軽い」と仰る方も。どうやら日本刀を持ったことのある人は軽く感じるようです。一部のマニアの方々は、日本刀に比べて重心が持ち手に近いので、切り返ししやすい、などとおっしゃっていました。確かに・・・どこかのアニメで似たようなことを言っていたような。

とにかく来場者が「とてつもなく」多かったです!!

らってん技研は「進撃の巨人」を知っている人が立ち寄るため、大人気で(自分で言うのもなんですが)一日目は一回のトイレ以外は一瞬たりともブースを離れられませんでした。勿論水分補給や昼食を食べる時間もなく、終わった時はヘロヘロでした。

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二日目はさすがに他の展示もみたいため、一時的に「制作者不在」の看板をたてさせてもらい、他のブースを存分に見て回りました。エグゾーストキャノンのyasuさんは大人気過ぎて近づきさえできない状況・・・

また、大好きな絵師さんが隣の会場で開催中の例大祭にきていたため、新刊を購入するために抜け出したり・・

不謹慎なMakerの図。
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今回の展示で非常に多くの人から賞賛の言葉をもらい、「ものづくりの意欲」をフルチャージできました。また、多くのMakerの作品を見ることでインスピレーションもわきました。また、友人や協力者も増えました。福岡からの東京出張はかなりの出費でしたが、出費よりはるかに得るものが大きかったと思います。Maker Faireは次回も是非とも参加したいと思っています。次回は立体機動装置全体が全て揃い、野外会場でデモンストレーションができるかと思うので、東京周辺に在住の方は是非お越しください!!!!

【謝辞】
今回の展示に際し、協力してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。

何でもギリギリに作業する事に関しては深く反省しております・・・
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フルメタル立体機動装置 完成(動画あり) 

1年ほどやってた立体機動装置のフルメタル化の、剣がやっと完成しました!
全てのパーツが金属でできています。
機能も全て再現しております。

メイキング・紹介動画をニコニコ動画に投稿したので、是非見てみてください。

IMG_6301.jpg

(↑完成した立体機動装置)



過去に文化祭用に二人分作った木製の立体機動装置と揃えてみるとこんなかんじです。かっこいい!(自画自賛)

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グリップはアガチス材です。

IMG_6234.jpg

この場を借りて、動画へのコメント返しをさせていただきます。
【コメ返しコーナー】

<質問1>なんでブレードに折れ目の線が入ってないの?

(回答)ブレードは薄いステンレス板ですので、溝を入れてしまうと使用中にそこを境に折れてしまう恐れがあるため、溝を入れることは見送りました。しかし、考え直してみると、小さなキズを入れるぐらいはできたのではないかと反省しております。制作依頼を受けて制作するバージョンではやってみます。OLFAさんとかに協力していただければ恐ろしくハイレベルなものができるとおもうんですけどねぇ・・・私の技術では折れるところまでは再現できなさそうです。

<質問2>ブレードのロック機構、ちょっと不安定じゃない?今のままじゃ危ないんじゃない?

(回答)現時点で剣が抜けて飛んでいくような事故はおこっていませんが、非常に繊細な機構であることは確かです。作る側としても負担が大きいため、ワイヤーを使わない新しい機構をつくりました。

(これ ↓)

改良機構

今週中には改良版の機構を積んだモデルを作ってみます。

<質問3>チェッカリングツール使えよ(グリップの溝を掘る専用工具)

(回答)「量産を可能にする」という縛りがあるため、使いませんでした。

でも興味があるので近日中にやってみます。十分に短時間で加工できるようでしたら、採用します。

動画中でグリップの溝を掘りなおしていたのはスクエアエンドミルを使ったため、溝の最深部がV字状に掘れなかったためです。また、驚異的に長い切削時間は、少しでも溝を深く切削しようと、0.5mmという針よりも細いようなエンドミルを使ったのが原因でした。そのため、現在自作のV字カッター(エンドミルの一種)を使用し、CNC加工のみで短時間かつ高精度なグリップを作れるようにがんばっています。



【【【制作依頼受付中】】】

制作費を出してもいいという方はご連絡ください。(詳しくは動画を)質問もこちらにどうぞ。
現在手元にある材料で8本制作できそうなので、現在までにかかった制作費50万円を8本で割った値段を負担いただきます。なお、私はいたって普通の大学生でもあるので、制作には少々時間がかかる可能性があります(試験期間に作業ができなかったり)。

サンドブラスト仕上げにしてほしい・鏡面仕上げにしてほしい・自分の名前を彫ってほしい・ジュラルミンで作ってほしい等の要望にも可能な限り(追加費用はご負担いただきます)対応させていただきます。

【fullmetal.shingeki@gmail.com】


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立体機動装置の制作(簡易版) 

先月、私が所属する日本風力エネルギー学会の「風力エネルギー利用シンポジウム」が東京で開催され、勉強のために参加してきました。学会は2日間だけなのに一週間東京に滞在し、秋葉原やら横須賀鎮守府(リアル)に行ったりして満喫してきました。

さて、問題は帰宅後。

学祭まであと5日間・・・

そして私に課せられたタスクは

「5日間で2人分の立体機動装置を制作する」

やりましたよ。やってやりましたよ。

ということで完成品の写真をどうぞ

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IMG_waffeg4368.jpg

こんなかんじです。
今回は5日間という鬼畜な納期で制作するとあって、基本的に材料はSPF材(合成木材)と合板(NONJAS)、塩化ビニル、アガチス材(木材)です。どうしても発泡スチロール・紙・段ボールを多量に使うのは、工学徒として負けな気がするので、細かい部分に数か所ちょっぴり使ったくらいにとどめました。

とにかく今回の制作方針は
「激しい動きに耐えられるタフさ」

ではどんどん作っていきましょう。

まずは剣の部分。持ち手の部分は、現在進行中の「全金属立体機動装置制作プロジェクト」の方で作ったCADを流用して、SPF材をCNCで切削して作りました。

CAD図面がこちら
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そして出来上がったものがこちら

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時間がないので仕上げプロセスをCAMの段階で省いて、すべて手作業で行います。2人分なので8枚分。リューターが大活躍してます。

IMG_4299.jpg

そして塗装、グリップ部分の接着を経て、こんな感じのものができました。
ちなみにグリップのCAD図面がこちら(設計中にリアルで発狂しかけた代物)
無awddf題

ちなみにグリップはアガチス材製です。

IMG_3354.jpg

完成した剣はこんなかんじ。この剣は諸事情により、凹凸のないスムーズなグリップがついています。
刃は3mm厚のアガチス材です。相当なことが無い限り、熱や水分で曲がらない上に良質なアガチス材はブレードとして最適です。ブレードの長さ(露出部分)は75mmです。先端の斜めカットは45°。文化祭に写真撮影などに応じる際、貸し借りをするために意図的にワイヤーはつけてません。安全のため、刃はつけておらず、先端もやすりで若干丸みをもたせています。

imawfgegrrage.jpg

さて、この作業と同時進行で、左右の鞘を作っていきます。
左右の鞘は、安いので剛性を確保するために12mmと4mm厚の合板を使いました。

IMG_4286.jpg

この作業、なんといっても面倒くさい。1人分でも2個つくらなければいけないのに、2人分だと4個です。作ってるのはアニメ版の立体機動装置なので、スリットは1列4マスです。補強用に中にワンバイ材が入ってます。

IMG_4304.jpg

ボンベ部分は塩化ビニルパイプを使用。保持部分も12mm合板です。

IMG_4303.jpg


ボンベのつまみ部分などは水道管用の塩ビパイプの部品を組み合わせてつくり、半球の部分はやむを得ず発泡スチロール球を半分に切断して、穴をあけたものを使いました。


IMG_4310.jpg

あとはメッキ風スプレーで色を付けます。木製なので、あまりギラギラにはなりませんが、いいかんじに鈍い色になります。ボンベやサイドパーツなどの塩ビ部分には綺麗に光沢がついてます。

次に、後ろの機構部分を作っていきます。
とにかくCNCフライスで量産してる暇がないので、中央の円柱の天蓋部分以外は全部手作りします。
中央部分の天蓋部分をささっとCADで作り、CAMでコードを作って、SPFをCNCで切削します。

IMG_4271.jpg

そして飾り釘を打って、天蓋完成。

IMG_4289.jpg

あとは他の部品を淡々と作っていきます。

IMG_4279.jpg

IMG_4274.jpg

地獄の切断作業。これは友人がやってくれました。この時点で学祭の前日だったので、すごく助かりました。
このへんは2mm合板を使ってるので、切り口があまりきれいではありません。
でも泣きたくなるほど安い・・・

IMG_4293.jpg

糸鋸盤様様です。
左右のリール部分の下部です。

IMG_4305.jpg

ガス噴出口は彫刻刀とアングルグラインダーで削り出し。
何度やっても横の部分が欠けてしまって、「CNCフライスが2台あれば・・」と悔やみました。
ちなみにこれは1×4のホワイトウッド材です。

IMG_4296.jpg

そして全部をくみ上げてできたのがこちら。
かっこいいいいいい!!!(自画自賛

思った以上にがっちりしてます。ちょっとやそっとでは壊れません。
左右のリールの根本は建築用(木工)パテを盛ってます。

ちなみに、左右のリールの取り付け方法で大規模なミスをして、
(☝ ՞۝՞)☝<ミスッチャッタァァァァァァァァァwwwwwwwwww
ってなったのは内緒です。

IMG_4313.jpg

塗装してからうしろから撮った写真です。
やっぱりSPF材はちゃんとニスか透明塗料で凸凹を埋めとかないと光沢が出ないですね。
ま、時間がないのでとばします(この時点で学祭の当日の朝)

IMG_4316.jpg

発射機構もこんなかんじのものを作りましたが、正直、失敗してます。
簡易版のコスプレなので、クリップでベルトに直接つけれるようになっています。

なんだかんだで完成した立体機動装置一式。
左右の鞘は足に固定するのではなく、腰のベルトから2本のベルトで吊ってます。
かなり自由はききますが、重い

なんといっても重い

一人分の装備を全部合わせて20キロ以上余裕であるかんじです。

金属製だと40キロ越は不可避なので、調査兵団の人たちはどんだけ強靭な体を持っているんだ・・
クリスタちゃんはきっと脱いだらすごいんじゃな)ry

ちなみに発射機構はこんなかんじで簡単にベルトなどにクリップできるように作りました。
ガンジーも助走をつけて殴るレベルの物凄い手抜きなのは勘弁・・・・・

imawdffefage.jpg

_人人人人人人人人_
> ただの手抜き <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

今回は2011年以降のコミケのコスプレのルール(長物解禁のアレ)に適合するような形で制作しました。文化祭等での着用も問題はなかったと思います(運営の方の許可もいただきましたし)。

とにかく5日間(作業は実質2日)で2人分作る作業は、大変でした。スケジュール管理の大切さに気付いた貴重な体験でした。あと、やろうと思えば48時間くらいならぶっつづけで精密作業を続けられることに気付いてしまったので、今後のスケジュールが更に悪化しそうです(本末転倒)。




立体機動装置の制作についての説明は異常です以上です。

立体機動装置の制作を考えていて詳細部分に関する質問がある方、「是非自分のも作ってほしい!」という方はご気軽にご連絡ください。

★制作依頼受付中★











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